ホワイトニングの種類を徹底解説

歯と歯ブラシ

歯のホワイトニングと検索するとオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング、セルフホワイトニングなど様々なホワイトニング手法が出てきます。

ここではそれらのホワイトニングの特徴、メリット、デメリット、費用などについて解説していきます。

 

目次【記事の内容】

オフィスホワイトニング

 

オフィスホワイトニングは歯科医院などの有資格者(歯科医師・歯科衛生士)によって行われるホワイトニングです。

有資格者にしか扱うことのできない「過酸化水素・過酸化尿素」いう薬剤を使用し、薬剤を活性化させる為にホワイトニング専用の照射器を用いてホワイトニングを行なっていきます。

 

オフィスホワイトニングのメリット 有資格者による安心感と即効性

 

オフィスホワイトニングでは漂白成分である過酸化水素、過酸化尿素を使用していきますので、ホワイトニング効果を実感しやすく、薬剤を活性化させるホワイトニング専用照射器を使用していくため、即効性があり、効果を実感される方が多いです。

 

オフィスホワイトニングのデメリット 痛みを感じることがあり食事制限もある

 

過酸化水素、過酸化尿素を使用したオフィスホワイトニングは歯への刺激が強く痛みを感じてしまうことがあります。

また、過酸化水素、過酸化尿素を使用した際は歯は一時的な脱水状態となり、外部の成分を吸収しやすい状況になります。

そのため、ホワイトニング直後は歯が着色しやすい状態となり、24時間から48時間は食事制限が必要となります。

食事制限は赤ワイン、ナポリタン、ブロッコリーなどの色の濃い食べ物はもちろんのこと、喫煙も控える必要があります。

 

オフィスホワイトニングの費用

 

1万円から7万円

歯科医院によってメニューが異なり、価格に幅があります。

 

オフィスホワイトニングの所要時間

 

約1時間

 

オフィスホワイトニングはどんな人に向いているか

 

・高い費用を払ってでも白くしたい

・痛みが伴ってもかまわない

・食事制限も守ることができる

 

このような方はオフィスホワイトニングがお勧めです。

歯科医

 ホームホワイトニング

 

ホームホワイトニングは歯科医院でマウスピースを作成し、自宅でマウスピースに薬剤を塗布、装着して行うホワイトニングです。

薬剤は過酸化水素、過酸化尿素を使用していきます。

マウスピース作成、薬剤の処方は有資格者(歯科医師・歯科衛生士)にしかできず、自宅でホワイトニングを行うことができますが定期的に歯科医院には通院する必要があります。

日常生活の合間に毎日1時間から2時間、薬剤を塗布したマウスピースを装着しホワイトニングを行なっていきます。

 

ホームホワイトニングのメリット 日常生活の合間にホワイトニングできる

 

ホームホワイトニングは歯科医院でマウスピースを作成し、薬剤を処方してもらったあとは、自宅で隙間時間に自身でホワイトニングできますので気軽にホワイトニングを行うことができます。

また、即効性は感じにくいものの、継続的にホワイトニングを行うため持続性が高いのも特徴です。

 

ホームホワイトニングのデメリット 効果実感まで時間がかかる

 

ホームホワイトニングで効果を実感するまでは約2週間と言われています。

また、過酸化水素、過酸化尿素を使用してホワイトニングしていきますので強い痛みを感じる可能性があるということと、継続的に食事制限を伴います。

 

ホームホワイトニングの費用

 

マウスピースの作成で1万円から4万円。

薬剤は1週間分で約5000円が相場です。

 

ホームホワイトニングの所要時間

 

自宅にて1時間〜2時間を継続的に行う。

 

ホームホワイトニングはどんな人に向いているか

 

・多忙なため通院できない

・自身のタイミングで隙間時間でホワイトニングしたい

・痛みや食事制限が気にならない

 

このような方はホームホワイトニングがお勧めです。

マウスピース

デュアルホワイトニング

 

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングとなります。

 

デュアルホワイトニングのメリット 即効性と持続性を兼ね備えたホワイトニング

 

オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を一度に手にすることのできることができるのが最大のメリットです。

 

デュアルホワイトニングのデメリット 高額な費用

 

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に行なっていきますのでその分、費用がかさんでしまうことがデメリットです。

 

デュアルホワイトニングの費用

 

医院での施術、マウスピースの作成、薬剤の費用を含め5万円〜10万円ほどが費用の相場となっています。

 

デュアルホワイトニングの所要時間

 

通院ごとにオフィスホワイトニングで約60分。

ホームホワイトニングで毎日自宅にて1時間〜2時間を継続的に行う。

 

デュアルホワイトニングはどんな人に向いているか

 

・費用がかさんでも気にならない

・とにかく白くしたい

・痛みや食事制限が気にならない

 

このような方はデュアルホワイトニングがお勧めです。

 

セルフホワイトニング

 

セルフホワイトニングは有資格者(歯科医師・歯科衛生士)のいない美容サロンにて行うことのできるホワイトニングです。

酸化チタンという溶液を歯に塗布し、ホワイトニング専用の照射器をあて光触媒という反応を起こすことにより歯の表面の汚れを落としていく方法です。

 

セルフホワイトニング のメリット 早い・安い・痛くない

 

セルフホワイトニングでは歯の表面の汚れを落としていく方法ですのでホワイトニング直後に白さを実感される方が多いのが特徴です。

またホワイトニング自体が30分程度で完了しスピーディーであること。

そして薬剤ではなく酸化チタンという溶液を使用しますので痛みを感じる方がほとんどおらず、食事制限を必要としないのも特徴です。

さらに、光触媒反応によってホワイトニング効果以外にもお口の中の殺菌効果も期待できますので口臭予防なんかにも効果が期待できます。

有資格者を必要とせず費用もリーズナブルです。

 

セルフホワイトニング のデメリット 元の歯の色以上に白くならない

 

セルフホワイトニングは歯の表面の汚れを落としていく方法になりますので元々の歯の色へ近づけていく方法になります。

ですので元々歯が黄色い方はホワイトニング効果を実感しずらいこともあります。

 

セルフホワイトニング の費用

 

5000円前後

 

セルフホワイトニング の所要時間

 

約30分

 

セルフホワイトニング はどんな人に向いているか

 

・すぐにホワイトニング効果を実感したい

・ホワイトニングが初めてて痛みや食事制限が心配

・ホワイトニング費用を抑えたい

 

このような方はセルフホワイトニングがお勧めです。

女性の白い歯

まとめ

 

歯科医院やサロンでは様々なホワイトニングメニューがありますが、基本的にはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング、セルフホワイトニングの4種類に分類されます。

メリット、デメリット、費用などを比較検討し、あなたにとってベストなホワイトニングを見つけてみてくださいね。

当サロン(プラチナホワイトニング)はセルフホワイトニングを採用しておりますので初めての方や、痛みがきになる方にはお勧めです。