歯の黄ばみや汚れが気になって、なかなか人前で歯を見せて笑うのに自信が持てないという方は意外に多いのではないでしょうか。
スーパーやドラッグストアへ出向けば、歯ブラシや歯磨き粉などたくさんのオーラルケア商品が並んでおり、毎日の歯みがきで歯や口内をケアすることができます。
市販されている歯磨き粉の中で、歯を白くするホワイトニング効果のあるものにはどのような商品があるのか紹介します。
目次【記事の内容】
ホワイトニングにおすすめの市販の歯磨き粉5選
・アパガードリナメル
歯の表面にあるエナメル質に近い物質「ハイドロキシアパタイト」が含まれている商品です。ハイドロキシアパタイトには歯についた小さな傷は凸凹した面を埋めて歯垢や着色汚れを防いでくれる効果が期待できます。そのハイドロキシアパタイトをナノ粒子にまで小さくし、歯の汚れを落としながら歯を着色から守ってくれる効果があるのがアパガードリナメルです。
引用:http://www.apagard.com/product/detail/product08.html
・ブリリアントモア ライオン
ライオンのブリリアントモアは、歯の表面の汚れを研磨剤で落とすのではなく、ピロリン酸ナトリウムという成分を使って汚れを浮き上がらせて落とす効果が期待できます。フッ素も配合されているため、使っていくうちに歯の再石灰化も期待でき、汚れの付きにくい歯にしてくれます。
引用:http://www.lion-dent.com/client/products/basic/brilliant_more.htm
・トゥービーホワイト薬用デンタルペースト<プレミアム> トゥービーホワイト
トゥービーホワイトも研磨剤を使わずに汚れを浮かせるタイプの歯磨き粉です。ポリエチレングリコールによって汚れを落とし、歯石をつきにくくするゼオライトという成分も含まれています。トゥービーホワイトからは歯磨き粉以外にも歯をコーティングしてくれる美容液も販売されています。
引用:http://www.tbw.jp/product/dental-gel.html
・オーラツープレミアムステインクリアペースト サンスター
ドラッグストアやスーパーなどでも購入でき、手頃な価格帯なので使い続けやすいのがサンスターのオーラツーシリーズです。その中でもプレミアムステインクリアペーストにはPEG(ポリエチレングリコール)というヤニ汚れに強い成分が含まれています。更にシャリシャリとした研磨剤も含まれているので、歯の表面に付着した色素を落としてくれることが期待できます。
引用:http://jp.ora2.com/premium/premium_paste/
・歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ 石澤研究所
ホワイトニング効果がある成分として重曹を配合した個性的な磨き粉です。キッチンの油汚れを落とす時やお掃除にも使われている重曹にはタンパク質を分解してくれる働きがあります。そこで、黄ばみや汚れの原因となるステインを歯の表面に付着させているタンパク質ごと分解して汚れを取り除くという効果が期待できる商品です。
引用:https://www.ishizawa-lab.co.jp/hamigaki/
歯ブラシで取ることができる汚れとは?
毎日の歯みがきで歯に付着した汚れをある程度落とすことは可能です。
特に歯についている歯垢は歯が黄ばんで見える原因にもなります。
淡い黄色をした歯垢は歯ブラシで取り除くことができますが、歯の隙間などに入り込むと歯ブラシのみでは完全に取れないこともあるのでフロスなども合わせて利用しましょう。
また、歯ブラシの中にも、歯の表面に付着したステイン汚れを落とすホワイトニング効果に特化したものも販売されています。
しかし、研磨剤がついているものを使用しすぎると歯の表面のエナメル質を傷つけ、知覚過敏などの原因になります。
歯ブラシで落としきれない汚れや黄ばみに関しては歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、自宅で出来るホームホワイトニングを利用することをおすすめします。
まとめ
市販の歯磨き粉だけでなく、歯ブラシにもホワイトニング効果があるものも販売されています。
しかし、研磨剤を多く使用している物は歯を傷めてしまう恐れがあるので使用しすぎるのはおすすめできません。
そこで、歯を白くしたいと考えている人にはオフィスホワイトニングやホームホワイトニングのように歯科医院による診察や指導を得た上で行う方法をおすすめします。